大切な想いを残すエンディング絵本『空からのおくりもの』
みなさんは、大切な人に「伝えたい想い」ってありますか?
言葉にしようと思っても、なかなか伝える機会がなかったり、
いざという時に間に合わなかったりすることもありますよね。
そんな想いをカタチにできるのが、エンディング絵本『空からのおくりもの』です。
高校生が生み出した、特別な絵本
この絵本を制作したのは、札幌静修高校の「札幌スタートアップ道場」で最優秀賞に輝いた
きくち みうさん。
「札幌スタートアップ道場」とは、起業を志す高校生のための研修制度。
ビジネスコンテストで一人ずつプランをプレゼンし、最優秀賞を受賞すると
学内起業の権利が与えられ、資金や人材のサポートを受けながらチャレンジできる!という
素晴らしい制度。
そのコンテストでみうさんが発表したのが、『空からのおくりもの』というエンディング絵本でした。
大切な人へ、想いを残せる一冊
みうさんがこの絵本を作ろうと思ったのは、おじいさまをコロナ禍で亡くしたことがきっかけでした。
おじいさまは認知症だったため、
「本当は家族に伝えたかったことがあったのではないか」
「でも、それを伝えることができないまま亡くなってしまったのではないか」
そう思うと、とても切なく、悲しい気持ちになったそうです。
「忘れられてしまうことの悲しさを知ったからこそ、
子どもや大切な人に想いを残せるものを作りたい」
そんな想いから、この絵本が生まれました。
この絵本には、書き込みができるスペースがあります。
大切な人に向けたメッセージや、
自分の気持ちを自由に綴ることができるようになっています。
みうさんの想いが詰まったこの絵本、ぜひ手に取ってみてください!
3月23日(日)13:00〜16:00
いどうほんやKOKOさんで原画展&即売会を開催されるそうです!
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